宮台真司が考える社会運動の戦術

デモは、単なる出発点。
議員や労働組合、電力総連や電気労連といった連中にとっては、このようなデモは痛くも痒くもない。
じゃあ、何が怖いかというと、原発推進の政治家に対しては落選運動。
日立、東芝、三菱といった原発を電力会社に納入している重厚長大企業の製品に対する不買運動。
企業は、営利を目的としている。原発をやると儲かると思っているからやるのです。
原発をやることが儲からないとわかったら、必ずやめます。
そういったピンポイントの有効性のある社会運動を展開していく必要がある。
(要約)

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