徳川黎明会

徳川黎明会

徳川美術館、徳川林政史研究所という2つの施設を運営している。

富の上澄みとしての美術品を展示する美術館と、富を産み出す源泉である林政に関する研究所。

木材が、建築・土木などの構築物をはじめ家具や食器などの雑貨、さらには燃料としても利用されたとすれば、電気や石油が普及していない江戸時代には、現在とは比べ物にならない重要な位置を占めていた。
木の産地は、いわば現代の油田か原子力発電所のようなものだったといってもいいだろう。

徳川林政史研究所での研究成果から多くのことが学べそうである。

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