先日行われたチャリティーマッチ「TAKE ACTION! 2008」が、どのような経緯で、どのような狙いで開催したのか。この試合を主催した中田英寿自身が、彼の日記に書いています。「TAKE ACTION! 2008 !!」(Hide’s Mail)その狙いを一言で言えば、中田がこれまでやってきたサッカーを利用して、環境問題などの地球上の深刻な問題に目を向けさせるための広告活動を行うというもの。つまり、中田はこの活動で、商業的にしか利用されていないプロサッカーを倫理的な目的のために、構成しなおしている。この日記を読むと、世界中からの視線が集まる洞爺湖サミットに合わせて、開催地である日本で、そしてプロサッカーの日程なども踏まえつつ、試合の日程を決められたことなど、かなり周到に計画されていたことが分かります。チャリティーといっても単なる無償のボランティアではなく、参加する人たちがみな楽しめるようにしないと、長続きしない、という考えなども、興味深い考え方だと思いました。今後のPACE CONTINUAの活動にも参考になりそうな気がします。。。。。
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