マンション設備に影響を与える事件

話題としては、すこし古くなってしまったのかもしれませんが、最近のニュースと絡めて建築について書きたいと思います。 より高水準のマンションセキュリティ-ゲート式エントランスを実用化-(三井住友建設) 東京・江東の女性不明:星島容疑者「刃物で殺した」 血痕のDNA一致マンションのエントランス部分のオートロックなどは、マンション設備としてすでに常識になっていますが、三井住友建設ではさらに厳重なセキュリティシステムを開発していたようです。これまでのオートロックですと、居住者がロックを解除して扉を開けたときに、鍵を持たない外来者も一緒にマンションの中に入ることが出来てしまいました。この三井住友建設の「セキュリティーゲート式エントランス」では居住者用のエントランスと外来者用のエントランスを別けることで、その点を改善しています。ただ、先月江東区で起こった殺人事件のように、被害者と同じマンションの住民が加害者の場合、いくらマンションのエントランスで厳重なセキュリティシステムを施しても、事件を防ぐことはできません。安全性は、人が家に求める基本的な要望の一つです。そのため、オートロック付きのマンションに人気があるのだし、三井住友建設の「セキュリティーゲート式エントランス」も、オートロックによるセキュリティをより精密にすれば、その要望に応えることできるだろう、という意図の元に開発されたわけです。しかし、今回のような殺人事件が起こってしまったことで、いくらマンションのエントランスに厳密なセキュリティを施しても、人々の不安を取り除くことができなくなってしまいました。ですので、この殺人事件は、オートロックによるセキュリティに対して、すくなからず影響を及ぼすことになるはずです。

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