「なぜ警告を続けるのか-京大原子炉実験室・”異端”の研究者たち」

「なぜ警告を続けるのか-京大原子炉実験室・”異端”の研究者たち」
業界では異端である原子力発電の批判を行う原子力工学の物理学者、京大原子炉実験室の小出裕章氏、今中哲二氏の活動を紹介する番組(製作・著作/毎日放送)。

京都大学原子炉実験室
京都大学原子炉実験所 原子力安全研究グループ(小出裕章氏のHP)

特に、この番組の終盤で小出裕章氏が語った以下の言葉を、真剣に受け止めるべきだと思う。

人間が生きるためには、一人一日当たり4万~5万キロカロリー程度のエネルギーがあれば、十分に生き延びることができる。すでに日本では、一人一日当たり12万キロカロリーものエネルギーを使ってしまっているのです。これ以上エネルギー消費を増やしたいというようなことは、言ってはいけないということに、まずは気がつかなければならないと思います。日本人すべてが。

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