身体について

6月/7月と二ヶ月間で、二つの記事しか書いてなくて、暫く、更新が途絶えてしまいましたが、また再開したいと思います。仕事に追われて、すこしスランプに陥っていたかもしれませんが、すこし復調してきましたので。今回は、すこしテーマを代えて、趣味のサッカーについて。これまで、あまり書いてませんが、僕は趣味でサッカーをしている。その上、年甲斐もなく、まだ上達しようと考えている。通常、運動能力は、年齢と共に低下していくと考えられているわけですが、年齢をトレーニングでカバーできるものじゃないのか、と信じている。同い年の伊達公子は、今でも若手選手と十分戦っているし、イチローはたった二つ違うだけ。身体能力が非常に大きなウェートを占めるように思える短距離で、朝原宣治がオリンピックでメダルを獲得したのも、36歳のときである。トップアスリートですら、30代後半で活躍できるのだから、アマチュアレベルだったら、相当の年齢まで十分やれるんじゃないか。確かに、加齢で筋肉繊維は、少なくなっていくらしいが、一方で使えば使うほど筋肉は強くなるのだから、歳をとれば採るほど、身体能力が落ちていくというわけではない。身体が動かなくなっていることを歳のせいにするのをよく聞くが、本当の原因は、一般の社会人の生活で、身体を使うことが少なすぎることにあるんじゃないだろうか。そんな信念に基づいて、どうやったら上達できるかあがいているわけですが、最近になってやっと、無意識にただボールを蹴るだけでは、うまくならないということがわかってきた。サッカーというスポーツは、さまざなま運動が混じりあって行われるスポーツだが、ただボールを蹴るという動作をとってみても、脚だけでなく、身体全体が連動して行われている。そのため、ストレッチなどで、身体を柔軟に動かせるようにしないといいプレーはできない、ということらしい。きっかけは、脚を怪我した時に行った整体で、「体幹が硬い。これだと、体幹を使わないで、足先だけでボールを蹴っているんじゃないか。」と、言われたことだ。僕が運動しているところをみなくても、身体の柔軟性を見ただけで、自分のプレー振りを見抜くことをできるとは、すこし驚いたが、身体の状態を見れば、どのように身体を使っているかを推測することができるのでしょう。確かに、それまで自分のフォームを気にしたことはなかったが、よくよくプロサッカーのビデオを見直してみると、一流プレーヤーは、身体を柔軟に使って、非常に美しいフォームでプレーしている。思い出してみれば、イタリアのビッククラブACミランのトレーナーをやっている日本人が、「ミランの選手はみんなつきたての餅のような筋肉をしている。」という記事を読んだことがある。赤ちゃんの身体は、つきたてのお餅のようにとっても柔軟ですが、一流のサッカー選手は、赤ちゃんのような柔軟な筋肉を持っているのだ。よくサッカーを説明するのに、「フィジカル」と「テクニック」を分けることがあるが、フィジカルの裏づけのない、テクニックなど存在しない、と考えるべきなんでしょう。赤ちゃんのようにやわらかい筋肉を持っているからこそ、人を魅了するような素晴らしいテクニックでボールをコントロールしているのだろう。ともかく、身体が物質でできている以上、身体は物理の法則に従う。これまで、サッカーはただの息抜きでしかなかったが、「身体」というテーマから考えて見ると面白い研究の対象になるかもしれない。まずは、毎日、パソコンの前に座り続けて仕事をすることで、コチコチに凝り固まった身体を、ストレッチなどでほぐすことから初めて、基本的な「フィジカル」を身に着けていきたい。また、「身体」というテーマで、気がついたことがあったら、趣味のサッカーについて書いてみたいと思います。

  1. おひさしぶりです。難しいタイトルだとなかなかコメント出来ないけれど・・・今日のは親しみがわく内容!そうですね。歳のせいにしていました。(けれど、なぜか特にスポーツをしていなくとも、柔軟性は昔からちょっとある私は、何か柔らかい物質でできてるのかしら。。。)スポーツだけではなく、何事も、基礎が大事ともとれますね。口がうまくても、プレゼンがうまくても、根本のところがわかってないとこけるのと一緒ですよね。身体から離れちゃいましたが、とにかく、いろんな意味で耳が痛い内容でした!

  2. 早速、コメントありがとうございます~スポーツしなくても、やわらかい人って、いるんですね。どういうメカニズムで、そういう個人差が出てくるかはよくわからないけど、うらやましい限り。やっぱり、肩こりとかもないんでしょうね。僕は、かなり硬い。まずは、これを克服しないと、スポーツどころではなさそうだよ。。。。

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