山のハム工房ゴーバルこれもまた、お正月に実家に帰省した際に聞いた話ですが、上記のハム工房を運営されている方々は、自給自足に近い生活をされているらしい。もちろん、リンク先のHPの通り、肉の加工品で、お金をある程度稼いでいらっしゃいますし、かなり立派なHPやブログなどを運営されているわけですから、そのお金でパソコンやそれを動かす電気などのエネルギーや田舎では移動手段として必需品である車なども手に入れていらっしゃるはずです。その意味では、完全な自給自足というより、かなり収入が少なくても生活を成り立たせているという意味に捉えるべきでしょうが、前回のエントリー「地方で聞いた耳より情報1」でも書いたとおり、地方の山あいだと、かなり安く家や土地が手に入れられるようですし、収入がそれほどなくても生活を成り立たせることができるのでしょう。ただ、意外にも、地図で確認すると、この工房がある恵那市串原は、鉄道や高速道路といった公共交通機関は整備されていないもののの、物理的には名古屋から直線距離で50km程度。車で1h+αの時間で名古屋という大都市にアクセスでき、交通の便もよさそうです。MAP-串原こんな地理をみると、この工房を運営されている方々は、かなり周到に考えた上でこの町を生活の場として、選んだように思えます。現在の一般的な経済からすると、串原も不便な田舎になってしまうのでしょうが、国民通貨なしでも生活できるサイクルさえつくることができれば、かなり高い価値のある場所かもしれない。将来、食糧危機などが起こった場合、こういう場所は一気に改めて評価され直す可能性もあるのではないでしょうか。うちの実家の中津川からは、車で一時間半でいけるので、次回帰省した際には、見学に行ってみようと思います。あと、その前に、HPからベーコンなどの取り寄せもしてみたいと思ってます。
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