その日のあとで~フクシマとチェルノブイリの今~
石 (単位)
戦国大名の財力や兵力をも意味していた石高が、人を養っていけるエネルギー量(米の量)から換算された単位だというのは、興味深い。
前近代では、一人の人間が生きていくために必要なエネルギー量にそれほど大きな差はなかった。
そのため、保持しているエネルギー量が、そのまま経済力、兵力として換算できたのだろう。
1石は下位単位では10斗にあたり、同じく100升、1,000合に相当する。米1合がおおむね大人の1食分とされているので、1石は社会構成員1人が1年間に消費する量にほぼ等しいと見なされ、示準として換算されてきた(365日×3合/日=1095合。ただし、東アジアで広く使われていた太陰太陽暦では1年の日数は年によって異なる)。
なお、現在、生産力が増加した結果、一反での米の収穫量は、3.5石(522kg=約3500合)である。
「1反」は、約10アール=1000㎡。
放射能汚染ルート
参議院テレビ 脱原発への道
2011/5/23参議院行政監視委員会で行われた脱原発の立場で活動する4名の参考人が行った答弁。
参考人:
小出裕章(原子力工学:京都大学原子炉実験室)
後藤政志(元原発設計者)
石橋克彦(地震学者:神戸大学名誉教授)
孫正義(ソフトバンク社長)
ベラルーシの部屋ブログ
チェルノブイリ原発事故後、放射能汚染が世界1広がってしまった国ベラルーシでの生活技術について書かれています。
自給自足の本 完全版 [単行本]
原発・核燃料施設労働者の労災申請・認定状況
ネットワ―クで作る放射能汚染地図
5/15にNHKで放送されたETV「ネットワークで作る放射能汚染地図」がYoutubeにアップされています。
ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2か月~(2011年5月15日(日))
現代ビジネス「原発マネーに群がった政治家・学者・マスコミ」
原発をめぐる利権の構造が、コンパクトにまとまった記事です。
なぜ原発がこの地震列島に54基も作られたのか。巨額の「反原発」対策費が政・官・財・学・メディア・地元に投下され、「持ちつ持たれつ」「あご足つき」で骨抜きにされていった過程を暴く
Chernobyl: A Million Casualties
宮台真司が考える社会運動の戦術
デモは、単なる出発点。
議員や労働組合、電力総連や電気労連といった連中にとっては、このようなデモは痛くも痒くもない。
じゃあ、何が怖いかというと、原発推進の政治家に対しては落選運動。
日立、東芝、三菱といった原発を電力会社に納入している重厚長大企業の製品に対する不買運動。
企業は、営利を目的としている。原発をやると儲かると思っているからやるのです。
原発をやることが儲からないとわかったら、必ずやめます。
そういったピンポイントの有効性のある社会運動を展開していく必要がある。
(要約)