先週の金曜日、知り合いに誘っていただいて、「銀座新潟塾」というイベントに参加してきた。公式HPはないみたいですが、以下のURLからメールマガジンが発行されています。
メールマガジン銀座食学塾有機農業などへの関心の高まりをどうやってビジネスに結び付けていくか、いろんな試みがなされていることを知ることができて、とても勉強になった。この会の講師だった食品コーディネーターの藤本紀久子氏が紹介したのは、麹を使った新しいスイーツのショップ「古町糀製造所」。
「古町糀製造所」味噌、醤油、味醂、日本酒、など、日本の伝統的な食材に利用されてきた糀に手を加えて、おしゃれなドリンクに仕立て上げてしまっている。現在、「銀座十石」というおにぎり店を展開していて、それをきっかけにこのお店を始めた葉葺氏からこのお店のコンセプトなどを伺うことが出来た。また、講演会では、このドリンクの試飲もさせていただいたのですが、お米の粒がすこし残ったところに、「糀」の面影を残していますが、普通の甘酒などで感じる糀のにおいなどはほとんどなく、とても甘くて、おいしかった。一般的なエコ志向が進んでいる以上、このような伝統的な製品に手を加えながら、しかしとっても新鮮な印象を与える商品が、どんどん増えていくのだろう。ビジネスの世界の人たちは、消費者の欲求を察知して、商売に結びつけるのが、本当にうまい。
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